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Wednesday, May 29, 2013, 08:32 PM - 製品情報

少しグラグラする橋を渡ろうとしています。ドキドキ。
さいきん、「がんばれ」とか「やさしい」とか、そんな類の言葉が
使えません。「がんばれ」はけっこうつかわない人がいるみたいで、
たまにテレビなどでも「もう、がんばってる人に対して無責任」
とか、その理由を話してました。
シンプルな言葉ほど実はその言葉に対して人それぞれ解釈の仕方が
いろいろありすぎて。結局、伝えたいことがあいまいになってしまう気がして。
昔、キャノンのカメラの広告で「ピースをやめたらみんなの表情がゆたかになった」
みたいなコピーで子ども達が手を上げたり、自分の耳をひっぱったりと「ピース」
以外のポーズをしている広告がありました。その広告を見て以来、僕も子ども達の写真
を撮るときにはには「ピースはしないで」とお願いしてます。
だから言葉でも「がんばれ」ではなく似たような意味の言葉を探して
伝えたいと思うこの頃。
「ベストを尽くしてね」とか「あきらめないでね」とか「怖くないよ」みたいな。
子どもが渡っている姿をみて、そんなことを考えてしまいました。
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Wednesday, May 22, 2013, 08:56 PM - 製品情報

はじめの一歩も勇気がいるけど。歩みを止めるのも勇気がいる。
引き返すことはもっと勇気がいる。
さいきん有名なサッカー選手が引退しました。惜しまれながら。
ずっとお世話になっていた美容師さんが、突然、引退してしまいました。
重度の腱鞘炎だそうです。美容師さんの手元を見ていると、
いろんな角度に手首を曲げてカットしてます。
ごまかしながら、続けられたかもしれない。
けれど、彼は自分の思い描いたカットができない。と引退を決意したそーです。
そのときの思い、葛藤は本人にしかわかりません。
自分の思い描いたカットができなくなっても美容師を続けている人もいるでしょう。
引退。世代交代。一線を退く。撤退。それは、どんな世界でもやってくる。
自分で決める。他人に決められる。状況はいろいろあるかもしれないけど。
歩き続ける。止まる。引き返す。どんな歩みにしても終わりではないので、
次の道にうまくたどり着ける歩みを選択できればいいなと思う。
水田の風景って好きです。空や雲が映る昼。街が湖面に浮いたように見える夜。
田んぼってけっこう季節感を楽しませてくれる。
もれなくカエルの大合唱も鑑賞できるし・・・。

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Thursday, May 16, 2013, 08:26 PM - 製品情報

なんだか言葉って映像でイメージがつくられてしまうことがあります。
語呂だとか、音だとか、個人の感じ方とかいろんな要素が映像に重なって。
あたまのなかにインプットされる。
例えば「跳ぶ」より「ジャンプ」のほうが断然しっくりくることがある。
なんでも横文字で表現するのはあまり好きではないけど。
この写真なんか、おもいっきり「ジャンプ」って感じ。
映像を見て、自分の気持ちを重ねて、言葉を選んでみることって、
あたまの体操になります。
言葉だけじゃなく、どんなことでも、どんな些細なことでも、
ありのままに感じることと、意識して感じることは違うけれど、
どちらも「感じる」ことって鍛えないと年齢とともに衰えます。確実に。
目にはみえない衰えのほうが、けっこうなダメージだと思います。意外に。
写真は福島の現場です。

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Wednesday, May 8, 2013, 07:50 PM - 製品情報

ようやく弘前に到着したみたいです。
弘前から便りが来ました。
お寺や仏像を拝観する旅とは違って、
お花を楽しむ旅はたいへん。
一期一会です。
花の付き方、咲き具合、天候・・・。
おんなじ条件は2度とないでしょう。
連休に遅刻したんだから、せめて、いつもより弘前に
長居してほしいものです。
寒暖の差が激しいです。
体調に気をつけて。

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Wednesday, April 24, 2013, 06:27 PM - 製品情報

造るの、造らないのという話しで有名になった群馬県八ツ場ダム周辺の写真。
なんだか十字架のようです。もうひとつは茨城県鹿島の風力発電。
営業のOさん撮影です。
自然相手はたいへんです。太陽光パネルってお日さまギンギラで暑ければたくさん
発電すると思ってたら、発電には光が大切で、パネルは高温に弱いらしい。
風力も強風のときこそ、ブンブンまわって、
「おめでとうございます。いつもより多く発電しております」状態に
なればいいのに。と思うけど、あまりの強風のときは回転を止めてしまうらしい。
わたしたちの製品もある意味、自然相手です。高耐久が当然。
けれど紫外線にはかなわない。
カタチあるものはいつか壊れる。人はいつか死ぬ。
永遠の命にあこがれる反面、「永遠って少し怖い」
壊れないものを造ったら商売にならないけれど、
そういうことと関係なく、壊れたら、造る。を繰り返す。
人が呼吸するように。そこに進化、進歩がある?。
そう考えると、壊せるものしか、造ってはいけない。そんな気がします。

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